Band Collor Grandpa shirt made in Europe

こちら80〜90年台頃のユーロ製のコットングランパシャツになります。

当店ではグランパシャツをもうかれこれ10種類ほど入荷していると思いますが、今回の入荷ではスタンドカラーのものに絞って入荷致しました。

グランパシャツというのは1900年代からヨーロッパで作業着、パジャマ、下着として着られてきた、着丈の長いプルオーバーシャツの総称です。おじいさんが着ていそうな形ということでGrand father shirts＝グランパシャツと呼ばれるようになったそうです。

ビックシルエットというのが受け入れられるようになった現代で、こうしたレトロな雰囲気を纏ったシャツは大変おすすめとなっています。

生地は少し厚めのコットンフランネル生地。かなりタフでありながらフワッとしていて肌触りがいいため、地肌の上から着て頂いてもいいのかなと思います。

柄が少し面白くて、ただのグレーチェックではなくてよく見ると赤とオレンジのラインが走っています。現行品で全くない柄というつもりはありませんが、こうした柄は古着ならではなのかなと思います。

フロントの形がドレスシャツのようになっていて、古いグランパシャツによく見られるディテールになっています。こちらのシャツは生地やボタンからしてさほど古いものではないかと思いますが、こういう遊び心もいい味を出しています。

また一般的なグランパシャツは大きなスリットが入っていて、前身頃に比べ後身頃の長さが長く取られていることが多いのですが、こちらのシャツはかなりスリットが浅く、さほど前後の長さがありません。

さらに袖丈が着丈に対して少し短めに取られていてその代わりにかなり袖幅が広めに取られているので、このシャツならではの面白いシルエットになっております。この一枚だけでかなりユーロっぽい雰囲気が出る一着だと思います。

一般的なグランパシャツとは少しずつ各ディテールが違っている少しだけ風変わりなグランパシャツ。一枚で着るのはもちろんレイヤードを楽しんで頂くのもおすすめなので、この機会に是非。

◎こちらの着画では当ショップで扱っているイギリス軍のワーキングドレスパンツを合わせています。併せてご覧いただけると幸いです。

※右側のスリットが少しだけ裂けて広がっております。写真でご確認頂けると幸いです。

※着画モデルの体型は
身長168cm体重57kgのやや痩せ型です。

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