



















70〜80's Brown 2-tuck check slacks made in Germany
¥5,390 税込
SOLD OUT
こちら70〜80年代辺りのドイツ製のチェックスラックスになります。
生地はビスコースというレーヨン素材の一種が75%、ポリエステル25%の少し特殊な混紡生地。このビスコースという素材、かつてはシルクの代わりにドレスに使用されていたほど、光沢や質感に優れています。染色性も高い為、綺麗な色が出るのも特徴の一つです。
生地の柄はブラウンを主体とした細かいチェック柄。ぱっと見はただのブラウンチェックに見えると思うのですが、よく見ると薄いグリーンの縦線が入っております。ユーロのアイテムらしい上品なデザインかと思います。
ただこのパンツの面白い点はフロントの腰回りのディテールです。
まずフロントジップの上あたりに赤とピンクの小さなタブがついております。別に実用性があるディテールではないのですが、これ思ったり差し色として効いていて結構好きなディテールです。
さらにその右側にはフラップ付きのサムポケット。これも実用性はないですが現行のパンツにはまず見られないもので、古着ならではのディテールかなと思います。
細かいところですが、フロントのジップはOPTIというドイツのジップメーカーのものが使われています。大体60〜80年代辺りにドイツ製のアイテムに付いているジッパーなので、これも現行品には見られないジッパーです。TALON、SCOVIL、IDEALなどアメリカのヴィンテージジッパーはかなり開拓が進んでいますが、ヨーロッパのヴィンテージジッパーは本当にまだ聞いたことがないものもたくさんあるので、実はかなり沼だったりします。
そして極め付けは2タックです。裾は結構細めなのですが、太ももが2タックがあることによって太めになっています。やはりどうしてもこのシルエットは個人的に好きなので、ほぼ反射的にピックしてしまっています。
これは推測ですが、おそらくこのスラックス前のオーナーさんによって裾上げされていると思います。結構ウエストが大きいのにそれに対してレングスがかなり短め。履いてみると本当にアンバランスな感じがして、僕が履いてもアンクル丈になるサイズ感になります。
しかしこのスラックスに関してはこれぐらい短くても全然ありかなと思います。
全体のシルエットから細かなディテールまで、ユーロ古着の良さが詰まったこちらのチェックスラックス。生地も薄めでこれからの季節重宝すると思うので、この機会に是非。
◎こちらの着画では当ショップで扱っているReebokのブルゾンを合わせています。併せてご覧いただけると幸いです。
※着画モデルの体型は
身長168cm体重57kgのやや痩せ型です。
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¥5,390 税込
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