



















70's old CELINE Paris 2 pocket cotton shirt made in Italy
¥4,290 税込
SOLD OUT
こちら70年代のCELINEのコットンシャツになります。生産国はイタリアになります。
CELINEというブランドの存在を知っている方はかなり多いと思いますが、せっかく古着を取り扱うので少しだけ歴史を掘っていきたいと思います。
実はCELINEは創業当初は子供靴専門店でした。創業者であるセリーヌ・ヴィピアナがデザインし、パリの革職人が作った子供靴は上質なものが多く、当時のフランスの上流階級の中で話題に。靴で大成功したCELINEはそこから香水、カバンなどのレザーアイテム、高級既製服に目標をシフトチェンジ、20年かけて事業展開をしていきます。
そこからマイケル・コースやクロエのデザイナーであったフィービー・ファイロ、サンローランのデザイナーであったエディ・スリマンなどの有名デザイナーの活躍の時期を通じて今のCELINEに至ります。
今回紹介するシャツは60〜70年代辺りのアイテムです。というのもCELINEのロゴのEの上に小さい点が付いていると思いますが、これが60〜80年代のアイテムにしか使われていないロゴらしいです。さらに胸の馬車のエンブレムも60〜80年代にしか使われていないそう。この辺のディテールを兼ね備えたいわゆる"オールドセリーヌ"は市場でも比較的高値でやり取りされております。
さらにいわゆるデカ襟と呼ばれている真っ直ぐで大きく尖っている特徴的な襟がついていて、これが70年代のシャツに代表されるディテールになります。
ただなんと言っても目を惹くのはこの色味。近い色味でいうとジブリ映画"紅の豚"の主人公であるポルコ・ロッソが操縦する飛行艇のカラーリングにかなり近いかと思います。とにかく混じり気のない鮮やかな赤。主張が強い色味なので、他のアイテムのトーンは落としてあげるのがベターかと。
見た目だけでなく生地感もおすすめのポイント。素材はコットン100%なのですが、レーヨンなどの化繊が混じっていそうなほどの肌触りの良さと伸縮性を兼ね備えています。私は古着が好きなので普段はハイブランドのアイテムに触れることはないのですが、やはり高いものにはそれなりの理由があるのかなと思った生地感です。
個人的に一番グッときたのはフロントポケットのあまりに絶妙な高さ。本来のシャツにつくフロントポケットは大体胸あたりの高さにあるのが一般的だと思うのですが、このシャツに関してはその高さから10〜20cmぐらい下に付いております。なんだかこの不思議位置がクセになります。
これまでハイブランドの古着は取り扱ってきませんでしたが、このオールドセリーヌのシャツに関してはかなりグッとくるものがありました。かなり人気のアイテムなのでお早めに是非。
Size:着丈76cm肩幅41.5cm身幅50.5cm袖丈70.5cm
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※ 着画モデルの体型は
身長168cm体重57kgのやや痩せ型です。
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¥4,290 税込
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