70〜80's International Oriental Batik Shirt

こちら70〜80年代Internationalのプリントバティックシャツになります。

ブランドのInternationalですが、タグにも"Batik trading company"とあるように今回のシャツのようなバッティック柄のアイテムを行なっているようです。

バティックの事を説明する上で知っておきたいのが、ろうけつ染めという染色方法。溶かした蝋を筆などで布に模様を描き染料でその布を染色すると、蝋が塗ってあった部分は白く染め抜かれるというもの。また蝋は大変脆いためあえてひび割れさせることで、独特な亀裂模様を作り出すこともあるそう。

バティックはこの技法が使われたインドネシア・マレーシアの特産品のことを指します。特にインドネシアのバティックは2009年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。またインドネシアには日本風の模様（桜、蝶、菊など）があしらわれたバティック、通称ホコカイバティックというものがあるそう。これは1940年代に日本がインドネシアを植民地化していた時代に作られたそうで、今でも国内で流通しているものらしいです。

余談がかなり長くなってしまいましたが、ようやくアイテムそのものの説明です。

年代はおそらく70〜80年のものだと思います。というのもこの大きく尖った襟とタグの文字が刺繍であるため、ほぼ間違いないかなと思います。

グラフィックは先ほど長々とお話ししたバティック柄。柄シャツにも様々なデザインがありますが、個人的にこういった民族感のあるデザインはかなり好みです。

素材の表記がありませんが、おそらくはコットンポリかと思います。年代こそ古いもののハリ感は未だ健在です。

東南アジアのバティック柄があしらわれたこちらの柄シャツ。一枚でかなり映えるので、今季のお供に是非。

Size:着丈77cm肩幅48cm身幅56cm袖丈25.5cm

※片脇に小さな穴があります。写真でご確認ください。

※着画モデルの体型は
身長168cm体重57kgのやや痩せ型です。

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